短期売買と長期保有の意味あいを理解する。

●短期売買法
短い期間の価格の変化を捉えて売り買いを実行し、「小さな利益」を何度も積み重ねる方法です。個別株やFXを用いて短期売買を行う人が多いです。

●長期保有法
短い期間の価格の変化は気にせず、投資対象が本来持っているリターンを長期で獲得する方法です。道具としては投資信託がも用いられるケースが多いです。

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上記のような、手持ちの20万円を1億円にしようとするスキルは、断じて「投資の方法」ではありません。それは「投機の方法」です。

投機を投資とでは、その行動規範がまったく異なるのです。

投機:市場のタイミング、変化に賭けて、売買を繰り返すこと。

投資:金融商品が本来持つリターンを捉えるため、その金融商品を長期で保有すること。

投機によるお金の殖やし方と、投資によるお金の殖やし方は、本質的に異なります。どちらが「よい・悪い」という問題ではなく、お金を殖やすスタイルが全く違っているのです。

もしあなたが、短期の価格変動を捉えて売り買いを行い「小さな利益」を何度も積み上げようとするなら、FXを実践したり、個別株の売買を行ったりすべきでしょう。

このケースだと「お金を殖やすための方法」と「利用すべき道具」が一致しています。しかし、あなたが「短期売買法」を志向しているのに、その道具として投資信託を選ぶとしたら、それはちょっとおかしなことです。

なぜなら、投資信託は「長期保有」を行う日と向けに設計された道具であるからです。

金融商品を選んだり、売買を行うことが投資ではありません。投資の本来な意味は、10年、20年と続く、資産の管理作業そのものです。