「運用会社」はファンドそのものを製造してる「メーカー」です。投資信託という商品をつくり、ファンドの運用そのものを担っています。投資信託の中身について誰よりもよく知っているのが、この「運用会社」です。
投資信託が上手に運用されるか否かは、この運用会社の力量にかかっているといっていいでしょう。運用会社となるのは、○○アセットマネジメント、△△投信会社などと呼ばれる会社です。
運用会社は、「百貨店型」と「ブティック型」の2種類に分かれます。
百貨店型の運用会社は、運用すべきファンドをたくさん抱えています。たいていは銀行、証券会社、信託銀行、保険会社の子会社として存在します。
一方、ブティック型の運用会社は、少数のファンドを独自の運用哲学で運用する会社です。独立系の会社である場合が多く、販売会社を通さない「直販」という販売形態をとるケースが多いです。
受託会社は、ファンドの資産を一手に預かる「倉庫会社」です。投資信託の運用を担っているのは運用会社ですが、実のところ、運用会社はファンドの資産を一銭も管理してません。その理由は、過去アメリカにおいて、運用会社がファンド保有者の資産を使い込んでしまうという事件が起こったためです。この苦い経験から、投資信託では、運用を行う会社と資産を管理する会社を分けています。
受託会社はファンド資産を管理するとともに、運用会社から指示を受けて、銘柄の売買を執行する役割も担います。通常、受託会社となるのは信託銀行です。